翌日のランチタイム昨夜の出来事を同僚に話してみたのです。
どうしても納得がいかなかったこともあったし、さらに誰かに話すことによって気持ちが楽になるような気がしていました。
食事を食べながら自分の話を聞いてくれた同僚は、思わぬ一言を発してきました。
「それはな、セフレじゃねえな。
それな、詐欺ってヤツだよ」
「詐欺?」
詐欺と言われても全くピンとこなくて、ポカンとした顔をしてしまいました。
これは一体なにを言いたいのか?これを理解することができなかったのです。
「もしかしてさあ、無料の出会い系とか掲示板とか使わなかった?」
「そうだけど…」
「やっぱりな、こういうのってさ、結構あるんだよ無料のコンテンツには」
「こういうのって?なに?」
「だから詐欺だよ(笑)」
ここまで来てもまだ分らなかったんです。
だってセフレの作り方と言えばインターネットに決まってるし、ちゃんと女性と会うこともできたのだから、なにが詐欺なのか?分らなかったのです。
たまたま出会ったのはヤクザの女で、それがバレただけだと思っていました。

「だからさ、それ自体が詐欺なんだよ。
昔からある美人局な」
美人局という言葉を聞いてここにきて、何とか自体を飲み込むことができるようになりました。
「あのもしかして、その女もグループ?」
「そうだよ、相手の一員ってヤツだな」
つまり、完全に最初から詐欺に遭ってしまった状態だったのです。
ヤクザにおどかされて金を巻き上げるられるところだったと言うのですからね、震えが来てしまいました。
同僚はやったらこれに詳しく、無料のコンテンツというのは美人局や援デリ業者の巣窟になっているというのです。
ネットで相手を探すなんてやっぱり無理なのか、落ち込んでしまいましたが、しかし彼の一言にはまた希望を持つことになってきました。